[!WARNING] この記事は現在作成途中です。 開発に必要な記事リンク生成のため、未完成の状態で記事を書いています。後ほど詳細追記予定です。
Flash Memory プロジェクトへようこそ!
このページでは、基板名刺用に設計・製作した「Flash Memory」プロジェクトについて詳しく解説します。
概要
Flash Memory は、LEDの点灯パターンを記憶し、同じ順序でボタンを押していくサイモンゲーム風の記憶ゲームです。STM32 マイコンを使用し、C言語でプログラミングしています。基板設計には KiCad を使用しました。
完成図
ここに完成した基板名刺の写真を掲載します。
(ここに完成品の画像や動画を挿入予定)
特徴
- コンパクトな名刺サイズ
- シンプルな操作性
- 入手性の高い20ピンSTM32マイコンで実現するためのピン数節約技術
- GPIO多重化
- 7セグメントLEDのダイナミック点灯
- オープンソース(ハードウェア・ソフトウェア共にGitHubで公開予定)
- 秋月電子通商で入手可能な部品のみで構成
必要な部品
製作に必要な主な部品は以下の通りです。
- STM32 マイコン (例: STM32F0シリーズなど、適切なモデルを選定)
- 表面実装LED (赤 x2, 黄 x2, 緑 x2, 青 x2 - サイズはお好みで)
- タクトスイッチ x4
- 7セグメントLED x2 (アノードコモンまたはカソードコモン)
- 抵抗 (LED用電流制限抵抗、プルアップ/プルダウン抵抗など)
- コンデンサ (パスコンなど)
- その他 (スライドスイッチ、電池ボックスなど)
詳細な部品リストは別途BOMファイルとして公開予定です。
使用ツールとバージョン (開発時)
- CADソフト: KiCad Version 9.0
- 統合開発環境 (IDE):VSCode:1.100.2
- STM32用プロジェクトビルダーSTM32CubeMX(コンパイラのCmakeを含む):6.14.0
- VS Code連携ツールキットSTM32CubeCLT:1.18.0
- デバッガ/プログラマ: ST-Link/V2
- ファームウェアバージョンのアップデートは STSW-LINK007:3.16.8 で実施
- VSCodeのSTM32開発用拡張機能STM32 VS code extension:2.1.1
- その他:
- マイコンの生存確認・実装不良の確認ツールSTM32CubeProgrammer:2.19.0
- (オシロスコープやロジックアナライザなどの測定器もあれば記載)
回路図
PCBレイアウト
3Dプレビュー
組み立て方
- 部品の準備: 上記部品リストを参考に、必要な部品を揃えます。
- はんだ付け:
- 表面実装部品 (SMD) からはんだ付けを開始します。まずはICや抵抗、コンデンサなど背の低い部品から。
- 次にLED、タクトスイッチ、7セグメントLEDなどをはんだ付けします。
- 最後に STM32 マイコン (または開発ボード) やスライドスイッチ、電池ボックスなどを取り付けます。
- 動作確認:
- はんだ付け完了後、ショートや接触不良がないかテスターで確認します。
- 電源を接続し、基本的な動作を確認します。
プログラムの書き込み方法
- 開発環境の準備:
- STM32CubeProgrammerもしくはVSCodeでのプログラムの書き込み環境をセットアップします。
- ST-Link/V2 (または V3) などのデバッガ/プログラマを用意します。
- 詳細は別記事で解説予定です。
- ソースコードの取得:
- (GitHubリポジトリへのリンクをここに記載予定)
- ビルド:
- 取得したソースコードをIDEでビルドし、実行ファイル (例:
.hex
や.bin
ファイル) を生成します。
- 取得したソースコードをIDEでビルドし、実行ファイル (例:
- 書き込み:
- STM32 マイコンと ST-Link を接続します。
- IDEのデバッグ機能や STM32CubeProgrammer などの書き込みツールを使用して、生成された実行ファイルをマイコンに書き込みます。
- 書き込みが完了すると、プログラムが実行されます。
Flash Memoryが動作すれば完了です!