Flash Memory - 基板名刺用記憶ゲーム

Date: 2025-06-16 | Tags: 電子工作, 基板名刺, STM32, C, KiCad

[!WARNING] この記事は現在作成途中です。 開発に必要な記事リンク生成のため、未完成の状態で記事を書いています。後ほど詳細追記予定です。

Flash Memory プロジェクトへようこそ!

このページでは、基板名刺用に設計・製作した「Flash Memory」プロジェクトについて詳しく解説します。

概要

Flash Memory は、LEDの点灯パターンを記憶し、同じ順序でボタンを押していくサイモンゲーム風の記憶ゲームです。STM32 マイコンを使用し、C言語でプログラミングしています。基板設計には KiCad を使用しました。

完成図

ここに完成した基板名刺の写真を掲載します。

(ここに完成品の画像や動画を挿入予定)

特徴

  • コンパクトな名刺サイズ
  • シンプルな操作性
  • 入手性の高い20ピンSTM32マイコンで実現するためのピン数節約技術
    • GPIO多重化
    • 7セグメントLEDのダイナミック点灯
  • オープンソース(ハードウェア・ソフトウェア共にGitHubで公開予定)
  • 秋月電子通商で入手可能な部品のみで構成

必要な部品

製作に必要な主な部品は以下の通りです。

  • STM32 マイコン (例: STM32F0シリーズなど、適切なモデルを選定)
  • 表面実装LED (赤 x2, 黄 x2, 緑 x2, 青 x2 - サイズはお好みで)
  • タクトスイッチ x4
  • 7セグメントLED x2 (アノードコモンまたはカソードコモン)
  • 抵抗 (LED用電流制限抵抗、プルアップ/プルダウン抵抗など)
  • コンデンサ (パスコンなど)
  • その他 (スライドスイッチ、電池ボックスなど)

詳細な部品リストは別途BOMファイルとして公開予定です。

使用ツールとバージョン (開発時)

  • CADソフト: KiCad Version 9.0
  • 統合開発環境 (IDE):VSCode:1.100.2
  • STM32用プロジェクトビルダーSTM32CubeMX(コンパイラのCmakeを含む):6.14.0
  • VS Code連携ツールキットSTM32CubeCLT:1.18.0
  • デバッガ/プログラマ: ST-Link/V2
    • ファームウェアバージョンのアップデートは STSW-LINK007:3.16.8 で実施
  • VSCodeのSTM32開発用拡張機能STM32 VS code extension:2.1.1
  • その他:
    • マイコンの生存確認・実装不良の確認ツールSTM32CubeProgrammer:2.19.0
    • (オシロスコープやロジックアナライザなどの測定器もあれば記載)

回路図

Flash Memory Circuit Diagram

PCBレイアウト

Flash Memory PCB Layout

3Dプレビュー

Flash Memory 3D Preview

組み立て方

  1. 部品の準備: 上記部品リストを参考に、必要な部品を揃えます。
  2. はんだ付け:
    • 表面実装部品 (SMD) からはんだ付けを開始します。まずはICや抵抗、コンデンサなど背の低い部品から。
    • 次にLED、タクトスイッチ、7セグメントLEDなどをはんだ付けします。
    • 最後に STM32 マイコン (または開発ボード) やスライドスイッチ、電池ボックスなどを取り付けます。
  3. 動作確認:
    • はんだ付け完了後、ショートや接触不良がないかテスターで確認します。
    • 電源を接続し、基本的な動作を確認します。

プログラムの書き込み方法

  1. 開発環境の準備:
    • STM32CubeProgrammerもしくはVSCodeでのプログラムの書き込み環境をセットアップします。
    • ST-Link/V2 (または V3) などのデバッガ/プログラマを用意します。
    • 詳細は別記事で解説予定です。
  2. ソースコードの取得:
    • (GitHubリポジトリへのリンクをここに記載予定)
  3. ビルド:
    • 取得したソースコードをIDEでビルドし、実行ファイル (例: .hex.bin ファイル) を生成します。
  4. 書き込み:
    • STM32 マイコンと ST-Link を接続します。
    • IDEのデバッグ機能や STM32CubeProgrammer などの書き込みツールを使用して、生成された実行ファイルをマイコンに書き込みます。
    • 書き込みが完了すると、プログラムが実行されます。

Flash Memoryが動作すれば完了です!

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