概要
PCB Ruler は、代表的な表面実装パターンの見本を並べた、基板設計の便利なデザイン見本です。
名刺基板 & 完成図
私と名刺交換する時に「基板名刺ありますか?」と聞くと入手できます。
(リアルのものづくりイベントに参加する際はX(@SukekeLab)で告知する予定です。)
以降は名刺基板を自作したい方向けの情報です。
(参考)開発情報
開発に使用した主なツール
- CADソフト KiCad Version 9.0
回路図は不要なので、PCBエディタ―のみ利用しました。
特徴
- コンパクトな名刺サイズ(H91mm*W55mm)
- よく利用する表面実装型のパターンを厳選
- 裏面に幸せに働く方法を記載
PCBレイアウト
ビアの用途や配線幅の用途など、覚えても忘れてしまうようなものを記載しています。
これで信号線の太さや電源線の太さに迷いませんね!
どなたかにお渡しする際は、表面仕上げをENIG(金色)にする予定なので、赤字の部分は金色になります。
ENIGで金色にしたい場所は銅パターンを露出させる必要があるため、CuレイヤーとMaskレイヤーで同じ要素を2つ重ねています。
最終的にきちんと望み通りになるか確認する場合は、JLCPCB等の基板製造会社のサイトにGerberデータをアップロードし、Gerberデータを元にした3Dプレビューで確認しましょう。
3Dプレビュー
個人的に大事にしている、幸せに働く3ステップを裏面(Sukeke Labの紹介側の面)に記載しました。
【幸せに働く3ステップ】 ※個人差あり
- ハードルを極限まで下げ、締め切りを無くします
- ノーストレス状態で、全力で仕事に取り組みます
- たぶん期待値を超えるので、みんな幸せです
職種にもよりますが、研究開発の仕事では「できるかどうか分からないこと」にチャレンジする機会が多いので、やってみないとわからない大きな壁や新しい発見がよくあるんです。
なので、大まかに「これやってみるか」と決めたら、無駄な時間を極限まで削ぎ落として、開発に集中できる環境でチャレンジするのみです。
私は無責任なことを言いたくない&したくないので、根拠のない目標や締め切りなどは絶対に設定しないと決めています。(状況次第ですけどね!)
邪魔になるものは徹底的に排除し、最高のパフォーマンスを出しましょう!
あなたが熱意を持って、世の中の役に立つ素晴らしい取り組みを、幸せに継続できるよう祈っております。
本基板名刺をゲットした方は、成功守や必勝守としてご活用ください^^